傾き検知サンプル集
デバイスの 端末方向イベント を取得し、ReactPixi などで描画するサンプルです。
スマートフォンなど、傾き検知が利用できるデバイスでご利用ください。
※ iOS では "動作と方向" へのアクセス許可が必要です。次のボタンを押して許可してください。
alpha: 端末方向イベントを読み取れませんでした
beta: 端末方向イベントを読み取れませんでした
gamma: 端末方向イベントを読み取れませんでした
動作確認済みの環境
- iPhone XS (iOS 17.5)
- Safari
- Google Chrome 125.0.6422.51
- Brave 1.65
- Zenfone 9 (Android 14)
- Google Chrome 125.0.6422.53
- Brave 1.65.133 (
設定>サイトの設定>モーションセンサーを許可にする)
メモ
モバイル端末には、一般的にジャイロスコープ、コンパス、加速度センサーなどが搭載されており、端末上で動作するアプリケーションが端末の方向や動きを検出できる。
端末の方向や傾きは 地球座標フレーム および 端末座標フレーム を元に算出され、Web API では 端末方向イベント としてアクセスすることができる。
当ページでは端末方向イベントのうち、DeviceOrientationEvent から得られる下記の情報を利用している。
alpha 回転角 (0 度 ~ 360 度)
- 端末の 東西南北方向 への向き。
- 端末の上端が地球の北極をまっすぐ向いているときが 0 度。
- 端末が左へ回転するのに従って最大 360 度まで増加する。
beta 回転角 (180 度 ~ -180 度)
- 端末の 縦方向 の向き。
- 端末が地球表面と平行になっている (上端および下端から地球表面までの距離が同じ) ときが 0 度。
- 端末を前方へ傾けるのに従って 180 度まで増加、後方へ傾けるのに従って -180 度まで減少する。
gamma 回転角 (90 度 ~ -90 度)
- 端末の 横方向 の向き。
- 端末が地球表面と平行になっている (左端および右端から地球表面までの距離が同じ) ときが 0 度。
- 端末を右へ傾けるのに従って 90 度まで増加、左へ傾けるのに従って -90 度まで減少する。
使用ライブラリ
参考文献
- 端末方向イベント - Web API | MDN
- PixiJS | The HTML5 Creation Engine | PixiJS
- About | ReactPixi
- スマホのブラウザから加速度を取得するdevicemotionイベントが動かない問題(iOS, Android) | MoriokaLab
- iOS13のSafariでデバイスの傾きを取得する - クワマイでもできる
- PixiJSで簡単なゲームを作ってみた
- PixiJS + React で実装する時のメモ
- ラジアン|単位プラス|大日本図書
v0.2.1on 2025-10-27


